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採用・定着のお役立ち情報福祉業界の採用や育成・定着分野における動向や、これまでに開催したセミナーやイベントの記録を配信していきます。

 

【若者育成・定着】FUKUSHI re:meets!事業のご紹介

弊社では、大学生と福祉法人をつなげる就職フェアFUKUSHI meets!やダイレクトリクルーティングなど、新卒採用にまつわる事業を中心に展開していますが、実は入職後の若手福祉従事者向けの事業も行なっています。
今回は、FUKUSHI meets!参加者のその後を応援し続けるプロジェクトについてご紹介します。

ー 目次 ー
1.若手福祉従事者が、入職後もフクシの魅力と出会い続ける
  FUKUSHI re:meets!プロジェクト立ち上げの背景
2.FUKUSHIとre:meets!研修の特徴
3.FUKUSHIとre:meets!研修のプログラム(2022年度版)

1.若手福祉従事者が、入職後もフクシの魅力と出会い続ける
  FUKUSHI re:meets!プロジェクト立ち上げの背景

FACE to FUKUSHI は、福祉業界の人材難を業界全体で解決することを目指し、若手福祉従事者同士をつなぐ「全国若手福祉従事者ネットワーク」を2009年に立ち上げました。その後、2014年に「FACE to FUKUSHI」へと名称変更し、若手人材の採用と育成・定着をサポートする事業を展開しています。
福祉に「3K」というネガティブなイメージをもち、福祉業界を就職の選択肢として考えない学生は少なくありません。

また、3年以内の離職率は38.5%(厚生労働省『新規学卒就職者の離職状況(平成29年3月卒業者の状況)』より)と、他業界に比べて高水準となっています。これからの10年、若者が減っていき採用が難しくなる中で、「働き続けられる環境づくり」はとても大切だと考えています。

先述の課題を解決するべく、2021年から、re:meets!事業の一環として、入職後のその先を応援する若手福祉従事者向け「FUKUSHIとre:meets!研修」を開始しました。

2.FUKUSHIとre:meets!研修の特徴

①オンラインで全国の福祉で働く若者同士で対話・交流ができる
 ●現在、本研修に参加できる法人は弊社の就職フェアに出展している法人のみ。(22年度)
 ●採用や人材育成に想いのある法人の若手職員が参加すため、法人同士、顔の見える
安心した環境での研修となります。全国各地で日々、支援現場での支援にあたる若者が集まり、まずは自分の想いや経験を言葉にしながら、「自分一人ではない」という気づきを得ることにより、法人外の同期や仲間をつくることができます。

②法人へのフィードバックの機会がある
 「若手福祉従事者を応援する」という想いは設立当初から変わりません。
しかし、わたしたちは研修を若者対象に行なうだけで終わらせるのではなく、その若者たちが働く法人に対して、フィードバックの機会をつくることも大切にしています。
若者が働く中で、どんなことを大切にしているのか、困りごとは何かなど、参加者のアンケートをもとに、どのように関わり、職場を作っていくことが良いのか、人事担当者や管理者とともに学ぶ機会を提供します。参加した法人担当者からは、「この研修をきっかけに、自分の想いを話してくれる職員がいた」「職場内で悩みを抱え、一度は退職も考えていた職員が続けることを決意した」というお声もいただきました。
これからも、育成をサポートする方同士の横の繋がりも生み、人材育成に対する業界の
ボトムアップも目指したいと考えています。

3.FUKUSHIとre:meets!研修のプログラム(2022年度版)

2022年10月から、オンラインで4日間にわたる研修を行いました。
参加者の中には、日常から少し離れ、改めて「福祉」に対する想いを確認する方や、他法人の若手職員から影響を受け、「こんな力をつけてみたい」など、参加者それぞれの感じ方で、双方向に学びを得られたことが伝わってきました。

研修プログラムについて、下記にご紹介します。

DAY1(10月) 全国の仲間に出会う
・オリエンテーション
・参加者自己紹介&アイスブレイク
・<ペアインタビュー>福祉とのきっかけ&やりがいのストーリーを語る
DAY2(11月) 【自己理解】自分を見つめ、理解する
・<モチベーショングラフ作成>自分のモチベーションの源泉を探る
・<FUKUSHIのシゴトの流儀>自分の仕事について言語化する
・<自分トリセツ作り>自分の特性や特徴を理解する
DAY3(12月) 【仕事理解】視野を広げる~他社のシゴトから学ぶ~
・<FUKUSHIシゴト図鑑> 私の法人&仕事をプレゼンしてみる
・<語らないともったいないWS>成功や失敗から学んだことを分かち合う
・仕事の進め方のノウハウ共有&相談会
DAY4(1月)  行動目標を立ててみよう
・<ちょっと先の未来ワーク>これからの将来像や目標を考える
・<クレド作成>今後の指針になるクレド(行動目標)を考える
・総括・振り返り

以上、FUKUSHI re:meets!プロジェクトについてのレポートでした。
ご興味のある方は、ぜひ弊社事務局までお問合せくださいませ。

FUKUSHI meets!にご出展を検討中の法人さまへ

この記事を読んでいただいている人事担当の皆様には、FACE to FUKUSHIが企画するフェアってどんな感じなの?オンラインでフェアってどうやるの?学生はちゃんと集まるの?などなど、様々な疑問をお持ちかもしれません。
24年新卒向け福祉就職フェアの開催概要・募集要項については、サイトをご確認ください!
現在3月と5月のオンラインフェアに残枠がございます。

過去の開催の様子は、開催まとめを公開していますので、こちらからご確認ください。

また、”福祉を志す学生に特化した就職動向・ニーズ”のレポートも公開しています。2021年の福祉系学生に取ったアンケート結果をまとめたものです。オンライン就活についてのリアルな声も掲載しています。


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