FUKUSHI meets!GO!の開催報告を公開しました。

2022.11.01　

2022年７月に対面で開催した「FUKUSHI meets!GO!」の開催報告書が完成しました。
約3年ぶりの対面でのイベントを東京/秋葉原で開催しました。
イベント当日の様子を映像と写真でまとめました。こちらからご確認ください。

FUKUSHI meets!GO!とは？

これから福祉のしごとに関わりたいと考えている学生に、福祉のしごとの魅力を伝え、多角的に知ってもらうために企画したイベントです。
約3年ぶりに対面で学生と会える場として、「顔を合わせて会って、伝えたいことを伝えられる場をつくろう」をコンセプトに、内容を検討しました。
人と人とが会い、人の想いに触れ、相手の語気や雰囲気を感じられることこそが、対面でしか得られないFUKUSHI meets!GO!の魅力だと考え、“福祉の魅力を熱く語る福祉人”を事務局で選りすぐり、ご登場いただきました。熱い福祉人と出会うことで、福祉業界への就職意欲が高まり、「現場に行ってみたい」というモチベーションが上がるようなプログラムを設計し、様々なお話をしていただきました。

当日のプログラム

第１部：オープニング　　　　トークショー	福祉の仕事に熱く取り組む大人と、参加者と同世代（Z世代）の学生ゲストのトークショー。　FACE to FUKUSHI共同代表に、株式会社musbunの鈴村萌芽さんが切り込みます。
第２部：ゲストの　　ストーリートーク	福祉の魅力を熱く語る福祉人のリレープレゼンとストーリートーク。　福祉人ごとにトークテーマを設定し、ご自身の経験や福祉の魅力について、　学生と対話できるブースを設けます。
第３部：クロージング	福祉人と参加者でグループになり、イベント中に感じたことや考えたことを共有・発表。　アウトプットすることで自身の学びにつながります。

“対面開催”と“オンライン開催”。どちらに参加したいのか？学生の反応は？

事務局で試行錯誤し、思い切って開催を決めた対面イベント。
大学入学時からコロナ禍で、オンラインを駆使して大学生活を過ごしてきた学生は、わざわざ対面イベントに足を運ぶのか？という点が非常に気がかりでした。
当日参加者から回収したアンケート結果を見ると、93％の学生が、オンラインより対面のイベントに参加したいと回答しています。

今後就職活動を進める中で、全く同じ内容の合同企業説明会が
対面とオンライン同じ日に開催された場合、どちらに参加したいと思いますか。

その理由としては、
・実際に会って話すことで、不安感を解消できる！
・直接面と向かって話すことでしか感じられない空気感があると思う。
・対面でやることで自分の発言、相手の発言をより明確に汲み取ることができる
・表情から感じるものが大きい。
という点が挙がっていました。

第3部のクロージング終了後に登壇者の話しをもっと聞きたい！話したい！と考える福祉に熱い想いのある学生の参加を見越し、30分ほど「アフタータイム～おかわりタイム～」を設けました。大半の学生がクロージング終了後で退場するだろうと企画段階では考えていましたが、その予想を学生たちは見事に裏切ってくれ、ほとんどの学生が会場に残ってアフタータイムを楽しんでいました。アフタータイムでは引き続き登壇者と話す学生はもちろん、学生同士でSNSや連絡先を交換しているところも多く見られました。ある学生からは帰りに「福祉が大好きな仲間に出会えたことが嬉しかったです。もっと福祉が好きになりました。」と笑顔でお礼を伝えてくれました。
FUKUSHI meets!GO!では「熱い福祉人の熱量が伝わるイベントにしたい」という事務局の想いが学生にも届いたようで、対面ならではの面白さや魅力を感じてくれたようでした。

FUKUSHI meets!にご出展を検討中の法人さまへ

この記事を読んでいただいている人事担当の皆様には、FACE to FUKUSHIが企画するフェアってどんな感じなの？
オンラインでフェアってどうやるの？学生はちゃんと集まるの？などなど、様々な疑問をお持ちかもしれません。
24年新卒向け福祉就職フェアの開催概要・募集要項と、出展説明会については、
こちらの特設サイトをご確認ください！フェアは対面／オンラインとどちらも開催予定です。