[イベントレポート]フクシナイトカフェin宮城東部を開催しました。
イベントレポート2015年8月22日(土)に、
宮城東部地域自立支援協議会 地域づくりネットワーク会様のご依頼で、
福祉の若手従事者のネットワークづくりを目的とした、
「フクシナイトカフェ」というイベントを開催しました。
本日は、宮城県多賀城市で実施しました「フクシナイトカフェ」のレポートをお送りします。
若手のネットワークの機会を~フクシナイトカフェ~
「若手スタッフのつながりをつくりたい」
「『研修会』という名称だと若手スタッフが萎縮して参加しにくい・・・」
「仕事を始めて数年経ってしまって、今さら聞けないことを、聞ける場が欲しい」
上記のような声を、事業所様や若手スタッフからお聞きするなかで、
若手職員が参加しやすく、ざっくばらんな交流の機会が必要ということで、
8月22日(土)19時~21時30分に多賀城市民活動サポートセンターにて、
「フクシナイトカフェ」
というイベントを実施することとなりました。
当日は、宮城東部地域の若手職員の交流も兼ねて、対話型のワークショップ形式で、
『普段の仕事の中で感じる疑問』
『今更聞きにくいこと』
『今だから聞いてみたい様々なこと』
を話すワークショップの時間と、
その後職員同士の交流タイムの2部制で行いました。
今更聞けない、今だから聞いてみたいフクシのあれこれ
前半のワークショップでは、
「今更聞けない、今だから聞いてみたいフクシのあれこれ」
というテーマで、
参加いただいた職員の方同士で、小グループに分かれて、ざっくばらんに意見交換をしていただきました。
グループを移動しながら話した内容を、模造紙に書き足していって、最後に全体で共有しました。
職場でのふとした疑問から、コミュニケーションでの悩みなど、
初対面とは思えないほど、ざっくばらんに本音でお話をしているのが印象的でした。
また共通項も多く、お互いの共感や親近感も湧く時間となりました。
フリートークで、さらなる交流へ
ワークショップの後は、参加者同士での交流会となりました。
ワークショップが盛り上がり、交流の時間は限られたものとなったのですが、
参加された職員の方同士で、ワークショップ中には話し切れなかったことをお話いただいていました。
終了時にいただいたアンケートでも
「いろんな人の話が聞けて楽しかったです。若手同士の集まりということで、参加しやすかったです。」
「思った以上に同じ悩みを抱えている若手がいるということがわかりました。」
「将来福祉の現場環境を良くするための話し合いができたことは、大きな収穫です」
といった声もいただきました。
同世代でつながり、共感しながらも、これからの福祉や現場をどうしていくのかについて、
話合える機会があることの意味を感じたフクシナイトカフェとなりました。
次回は、11月下旬に予定しています!
近日中に詳細を公開しますので、ご都合の良い方はぜひご参加いただければと思います!!
(池谷)
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┃フクシナイトカフェin宮城東部 イベント詳細
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◎開催日 2015年8月22日(土)19時〜21時半
◎プログラム
19:00 ┃ オープニング
19:10 ┃ アイスブレイク
19:30 ┃ フクシナイトカフェ ワークショップ
『今更聞けない、今だから聞きたいことワールドカフェ』
参加された方と、ざっくばらんに、
「日常の支援の中での素朴な疑問、いまさら聞きにくいこと、または今聞きたい事」
について話し合いましょう。
21:00 ┃ フクシナイトカフェ 交流会
様々な方の話を聞いたあとは、参加された方との交流会です。
話し切れなかったことや、聞いてみたかったこと等をお話する交流会です。
21:30 ┃ 終了・解散
◎司会・ファシリテーター 池谷 徹(FACE to FUKUSHI)
◎参加人数 13名
◎会場 多賀城市市民活動サポートセンター
[主催]宮城東部地域自立支援協議会 地域づくりネットワーク会
[協力]一般社団法人FACE to FUKUSHI