【開催報告】福祉職交流会<アラサー福祉職の「これまで」と「これから」を考える夜|FUKUSHI meet UP!@大阪>を7月24日(金)に開催しました
お知らせ
2026年7月24日(金)、大阪梅田のFACE to FUKUSHI交流スペースにて、「アラサー福祉職の『これまで』と『これから』を考える夜|FUKUSHI meet UP!@大阪」を開催しました。
今回のイベントには、障害福祉や高齢福祉、行政、社協、病院などさまざまな分野で働く20代〜30代の福祉職の皆さん8名にご参加いただきました。
開催の背景|「就職して終わり」ではなく、その先も応援したい
FACE to FUKUSHIでは、これまでFUKUSHI meets!などを通じて、福祉業界を目指す学生の就職活動を応援してきました。
一方で、私たちが本当に目指したいのは、福祉業界に就職する人を増やすことだけではありません。
福祉の仕事を選んだ一人ひとりが、その先もいきいきと働き続けられること。
そして、「明日も頑張ろう」と少し元気になれるきっかけをつくることも、私たちが大切にしたいことです。
社会人になると、職場や法人を越えて福祉職同士が話す機会は決して多くありません。
だからこそ今回は、「仕事にも慣れてきた今だからこそ、自分のこれからを考える時間」をテーマに、この交流会を企画しました。
ゲストトーク|「迷いながら働いてきた私の話」(田中楓さん)
今回は、社会福祉法人南山城学園の田中楓さんをゲストにお迎えしました。
田中さんからは、ご自身のこれまでの歩みや20代後半で感じた仕事上での悩み・転機だけでなく、結婚や子育てといったライフステージの変化に伴う働き方やキャリアとの向き合い方についてもお話しいただきました。
周囲から「しっかり者」と称されることが多いという田中さん。
しかし、これまでうまくいくことばかりではなく、さまざまな迷いや悩みの揺らぎの中で自身のキャリアを歩んでこられた経験を赤裸々に語ってくださいました。
「ワークライフバランス」というよりは「ワークライフハーモニー」を大切にしたいという言葉がとても印象的です。
参加者の皆さんの中には、今まさにライフステージの変化による悩みを抱えている方や、職場内での思いがけない異動や配属に戸惑われている方もおり、少し先を歩く先輩の話を熱心に耳を傾けていました。
仕事への向き合い方やライフステージが変化する時期においては、どうしても「続ける」「やめる」の二択の考えに陥りがちですが、「揺らぎながらも、自分らしくはたらける状態を模索する」という田中さんのスタンスに勇気をもらえたのではないかと思います。

「悩んでいるのは自分だけじゃない」と感じられる時間に
後半は、「これまで」を振り返るワークショップと、グループに分かれて交流を行いました。
入職してから現在に至るまでのモチベーショングラフを作成し、じっくりと自分の歩んできた道を振り返るとともに、
⚫︎私の原点(なぜ福祉の仕事を選んだか)
⚫︎支援・仕事の中で嬉しい瞬間、やりがい
⚫︎今悩んでいること(仕事、プライベート なんでも)
⚫︎大切にしている価値観
を書き出し、グループで共有し合いました。
法人や分野は違っても、「自分も同じようなことで悩んでいる」「みんな山あり谷ありだな」と、お互いの話にうなずく場面が多く見られました。
初対面同士とは思えないほど会話が弾み、お互いの経験や悩みを率直に語り合う姿が印象的でした。
終了後は場所を変え、小一時間ほど飲食店で懇親会も行い、同じ福祉職ならではのトークで盛り上がりました。
<参加者の声(一部)>
社外の方との関わりが全くなかったので、とても刺激なり、楽しかったです。
共感のもてる悩みが多くて、同年代の人の話を聞けてよかった。自分の原点や大切にしたい価値観を振り返ることのできた、貴重な時間になりました。
ゲストスピーカーの田中さんのお話がとっても良かったです。自身も仕事と家庭の両立を考え始めた時期で、私もワークライフハーモニーを大切にしていきたいなと思いました。
FACE to FUKUSHIは、これからも福祉で働く人を応援します
今回のような交流会は、一度きりのイベントではなく、FACE to FUKUSHIが目指す「福祉ではたらく人がちょっと元気になる、明日も頑張れそうと思える場づくり」の第一歩です。
これからも、職場や法人の枠を越えて福祉職同士がつながり、学び合い、お互いに刺激を受けられるような場を続けていきたいと考えています。
ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!
またお会いできることを楽しみにしています。


