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【開催報告】福祉業界の内定者交流会「春から福祉職meets!2026@大阪」を3月13日(金)に開催しました

2026年3月13日、大阪にて「春から福祉職meets!2026」を開催しました。

本イベントは、4月から福祉業界で働き始める新卒学生を対象に、社会人になる直前の不安や期待に寄り添いながら、同じスタートラインに立つ仲間や業界の先輩職員と出会う機会として企画しました。

FACE to FUKUSHIでは毎年、福祉就職フェアFUKUSHI meets!を開催し、多くの学生さんにご参加いただき、そこで自分に合う法人と出会って就職していく方もいます。


しかし、学生さんたちの声を聞いている中で、就活が終わり就職先が決まった後も様々な不安を抱いていることがわかってきました。
2025年11月に実施した「福祉を志す26卒就活生の就活動向レポート」においても、入職後の不安に関する質問をしたところ、約8割の学生が不安を感じていると回答しています。
主な内容は以下の通りです。

Q.来年4月の就職(新生活)にあたって、不安に思っている点を教えてください。
👑1位:体調管理や生活リズム等の心身の健康維持
 2位:福祉職としての知識やスキル
 3位:利用者や顧客との関わり

この他にも、自由記述で「送迎業務があるが運転に自信がない」といった業務上の不安や、「一人暮らしをやっていけるか」といった生活上の不安、「イメージしていた職場の雰囲気や業務内容と実際とのギャップを感じるのではないか」など就活期とのギャップに不安を感じる学生さんもいるようでした。

入職前の支援スキル研修や内定者交流会など、内定者サポートを実施している法人も多い一方で、法人を越えたつながりや、同じ立場での対話の機会はまだ十分とは言えません。
そこでFACE to FUKUSHIとして、「FUKUSHI meets!のその先」も支える取り組みとして、本イベントを企画しました。

今年は初の試みということで、まずは大阪の会場(グラングリーン大阪 JAM BASE マルチスペース)で対面開催をしました。
参加者は8名で、就職先の分野も障害、高齢、児童、社協、公務員(福祉系)とさまざまでした。

当日は約3時間のプログラムで、下記のような内容を行いました。

① 若手先輩職員によるトークセッション

高齢・障害分野で働く若手職員3名をゲストに迎え、「福祉で働くリアル」をテーマにトークを実施し、
 ・入職前にやってよかったこと
 ・仕事と生活のバランス
 ・仕事上でのやりがいや失敗談
 ・続ける上で大切にしていること
など、学生にとって“今だからこそ聞きたい話”が共有されました。

② ワークショップ&交流会

後半は、参加者同士が小グループに分かれ、
 ・入職前の不安や期待の言語化
 ・福祉を目指した原点の振り返り
 ・先輩への質問タイム
といったテーマを話しながら交流しました。

こうしたプログラムを通し、参加者の学生たちは同じ立場の仲間や先輩たちと話すことで、「自分だけではない」という安心感を得られたようです。
プログラムの最後には、"ちょっとだけ未来"の自分を想像して応援しよう!ということで「3ヶ月後の自分への手紙」を書いてみる時間も設けました。

 

初企画ということもあり小規模での開催となりましたが、交流会では活発なコミュニケーションが行われ、和気あいあいとした雰囲気の会となりました。
参加された学生さんたちは、一人で抱えてきた不安を共有できたことで少し孤独感が和らいだようで、晴れやかな表情で会場を後にしました。

終了後のアンケートでいただいた、参加者の声の一部をご紹介します。

色々な人の考え方や不安を知ることができて、自分だけが不安な訳ではないと言うことを知ることができて心強かったです。
また、分からないことを1つずつ解消していくことが、自分のためにも利用者さんのためになるのだと思い、苦手だが、頑張ってみようと思いました。

参加して、たくさんの同士がいると気づけて良かったです。ありがとうございました。

「春から福祉職meets!」は、FUKUSHI meets!の”その先”を支える取り組みとして、今年初めて開催しました。
FACE to FUKUSHIでは、業界全体で人材を支えていくためにも、就活期にとどまらず、今後もこうした機会をさらに広げていきたいと考えています。

今回のイベントで印象的だったのは、参加されたみなさんの様子や発言から「しっかりと支援に携われる職員になりたい」「利用者さんや社会のために、少しでも役に立ちたい」という、真っ直ぐな想いを感じられたことでした。

福祉を志す若者が、こうした想いや福祉に関わりたいと思った原点を就職後も大切にしながら働き続けられるよう、また、業界全体でその想いに寄り添い支え続けられる環境や機会をつくっていけるよう、今後も取り組んでまいります。