これからの「福祉人材」の話をしよう。
福祉サービスを必要とする人が増え、担い手の私たちに求められる仕事の範囲も拡大しています。政策や動向の理解から、現場での実例共有まで。
福祉人材を集め、育てるために必要な知識・視点を得るヒントの詰まった全国版フォーラムです。
社会的な課題となっている、福祉人材確保。
今回のフォーラムでは、「福祉人材確保」にスポットをあてて、議論していきます。
厚生労働省、有識者、福祉法人経営者など、様々な立場の方が集結します。様々な視点から、福祉人材確保に向けて何が起こっているのか、課題と可能性を考えます。
フォーラム後には、意見交換会を用意しております。講師の方との交流や、参加者同士の情報交換をゆっくりしていただけます。
福祉業界で著名なゲストが、いまとこれからの福祉人材の在り方について深く議論をしていきます。
ゲスト1
野沢 和弘
(毎日新聞論説委員)
静岡県出身。1983年毎日新聞社入社、津支局、中部報道部を経て1992年から東京本社社会部。厚生労働省、児童虐待取材班、障害者虐待取材班などを担当。同科学環境部副部長、社会部副部長、夕刊編集部長を経て、2009年4月から論説委員。植草学園大客員教授、東京大学非常勤講師、上智大学非常勤講師、社会保障審議会障害者部会委員。
ゲスト2
古都 賢一
(独立行政法人国立病院機構副理事長)
1983年 東京大学法学部卒業。同年厚生省(現厚生労働省)に入省。
その後、環境庁(現環境省)、総務庁(現総務省)、北九州市での勤務を経て
1999年に厚生省社会・援護局施設人材課福祉人材確保対策官
2000年より名古屋大学法学研究科助教授。
その後、厚生労働省健康局国立病院部経営指導課施設整備管理室長、
同企画課国立病院・療養所組織再編推進室長、独立行政法人国立病院機構財務部長。
2005年より、厚生労働省老健局振興課長、社会・援護局保護課長、年金局総務課長、社会・援護局総務課長、大臣官房審議官(賃金、社会・援護・人道調査担当)を経て、2014年7月に国立病院機構 企画役、2015年4月より現職。
社会保障審議会でも議論されている、福祉人材確保・定着。今の動向について、厚生労働省よりご説明いただきます。
発表者
岸 英二
(厚生労働省 福祉人材確保対策室 マンパワー企画係長)
福祉の魅力を発信する仕組みをつくれば、自ずと人は集まるのではないでしょうか。福祉の情報発信について、課題と可能性を語っていきます。
話し手1
岡 勇樹
(NPO法人Ubdobe代表理事)
1981年 東京生まれ、AB型。
3歳から11歳までアメリカ・カリフォルニア州サンフランシスコで生活。
帰国後、15歳でDJとドラムを始め、19歳でディジュリドゥという民族楽器の演奏を始める。
20歳でストリートパフォーマンス集団「ウブドべ共和国」を創り、活動開始。
21歳で母親を癌で亡くし、人生観を根底から覆される。
その後リラクゼーション業界の現場スタッフ/エリアマネージャー/店舗開発営業として日本全国47都道府県すべてを廻る。
26歳で退社し、音楽療法の学校に通いながら高齢者介護や障がい者移動支援の仕事を始め、「Ubdobe」を立ち上げる。
29歳で医療福祉・音楽・アートを融合させた「NPO法人Ubdobe」を設立し、代表理事に就任。
NHK出演を経て、厚生労働省の介護人材確保地域戦略会議の有識者に選任される。
現在はPlatinumFactoryの「介護のほんねニュース」編集長も務める。
話し手2
坂田 祐一
(株式会社リクルートキャリアHELP MAN!JAPAN事業推進ユニット ユニット長)
2001年 株式会社リクルート 入社
入社以来、関東首都圏エリアにて新卒/中途/アルバイト・パート/組織・人事変革までのソリューション総合営業に従事担当業界は多岐に渡り、中小企業から、大手企業まで幅広く担当。
営業マネージャーを経て、500社以上の企業を担当。
2010年 新卒向けの商品企画を兼務時にリクルートとして初めて介護業界の人的課題解決を目指す取組として「HELPMAN!JAPAN」プロジェクトを創案、立ち上げを3名で行う(背景として、自身が祖母と約6年二人暮らしを体験。この時期に自ら介護を経験。この原体験が起点となって、社内の小さなプロジェクトとしてスタート。)
社内外の多くの賛同を経て現在、リクルートグループの取組みとして認定され、未来に向けて業界の人的課題解決に更なる影響力を発揮することを命題に事業部として組織を拡大再編。事業責任者としてユニット長を務める。
話し手3
河内 崇典
(FACE to FUKUSHI共同代表、NPO法人みらいず代表理事)
1976年、花の51年生まれ。
大阪生まれの大阪育ち。
『キン肉マン』の作者ゆでたまご先生と同じ住之江出身。
府立阪南高校を仮進級になりながらも奇跡の卒業。
1年の浪人を経て大学を15校受験。
14校不合格だったが、唯一近畿大学に合格。
在学中、ふとしたきっかけで重度の障がいを持つ男性とその家族に出会う。
入浴の介助やガイドヘルパーを経験。
大学生の仲間とともにガイドヘルパーサークルを立ち上げ、障がいを持つ人々が楽しめるイベントを手がける。
卒業後、住宅会社の営業マンとして就職、1年後の2001年に退職し、かつてのサークルの仲間とともに、支援を必要する人々の地域生活支援を行う「NPO法人み・らいず」を設立。
障がいのある方、高齢の方、子ども、若者の生活の支援等を大阪・京都・神戸でつくり、他にも社会課題を解決するための起業支援や、学生を地域福祉に巻き込む活動などに取り組んでいる。母校近畿大学総合社会学部の非常勤講師も拝命中。
本日の議論のまとめを、FACE to FUKUSHIの共同代表で行います。
登壇者
FACE to FUKUSHI共同代表
講師も参加者も一緒になって、福祉人材確保の意見交換をしよう。
会場 : 日本財団ビル1・2階(東京都港区赤坂 1-2-2)
<バリアフリールート>3番出口よりエレベーターで地上まで上がり、外堀通りを溜池山王方面に直進。JT本社ビル前の信号を渡って正面。徒歩5分。
<バリアフリールート>11番出口よりエレベーターで地上まで上がり、溜池山王方面に直進。特許庁前の信号で外堀通りを横断。徒歩5分。
9番出口より出て、首都高速のガード下の信号を渡り直進。徒歩5分。
<バリアフリールート>7番出口は地上までのエレベーターあり。
3番出口より首相官邸前を左方向に直進。徒歩5分。特許庁側の歩道に階段あり。
<バリアフリールート>丸の内線側2番出口は地上までのエレベーターあり。
東京メトロ 丸の内線に乗換え→「国会議事堂前駅」(駅間所要時間 7分)
京浜急行:都営地下鉄 浅草線に直通→「新橋駅」→東京メトロ銀座線に乗換え→「虎ノ門駅」(駅間所要時間 40~50分)
東京モノレール:浜松町でJRに乗換え→「新橋駅」→東京メトロ銀座線に乗換え→「虎ノ門駅」(駅間所要時間 40~50分)
※アクセスマップは日本財団WEBサイトにもございます。
車で行っても大丈夫ですか ?
車でのご来場はご遠慮ください。公共の交通機関でお越しください。
事前の予約は必要ですか ?
席には限りがございますので、必ず事前申込をお願い致します。事前申込をされていない場合は、当日ご参加いただけない場合もございます。
> エントリーはこちら
参加費はかかりますか ?
参加費は2,000円です。また意見交換会に参加される方は別途2,000円が必要になります。当日はお釣りのないようにお願い致します。尚、2日の就職フェアで出展される法人様は、2名様まで参加費を無料となりますので、ぜひご参加ください。(意見交換会の参加費は必要です。)
途中参加・途中退室は可能ですか?
本フォーラムは終日参加することで、福祉人材確保の課題を考えられるようにイベントを設計していますので、終日参加できることが望ましいです。途中参加や途中退出せざるを得ない場合は、当日、受付にて、ご相談下さい。
懇親会(意見交換会)のみの参加も大丈夫でしょうか。
懇親会のみの参加は受け付けておりませんのでご了承ください。
申込(エントリー)はホームページからのみですか?紙の申込書などはありませんか?
チラシ裏面の申込用紙からFAXでの申込も受け付けております。チラシはこちらからダウンロードください。
申込(エントリー)はの締め切りはありますか?
申込締切は7月17日(金)となっております。当日まで事前申込を受付いたします。ただし、定員になり次第、申込受付を終了いたしますのでお早めにお申込みください。
同一法人から複数人で参加したいのですが、制限はありますでしょうか。
誠に申し訳ございませんが、会場の都合上、同一法人からの参加者は3名までとなっております。ご了承ください。
日 時 | 2015年8月1日(土)13:00〜17:30(意見交換会は17:45〜19:00) |
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会 場 | 日本財団(東京都港区赤坂1-2-2)※意見交換会も同会場 > アクセスマップ |
参加費 | 2,000円(意見交換会は別途2,000円) |
対 象 | 行政、社会福祉協議会の人材担当者、福祉法人の経営者・人事担当者等で、福祉人材確保に関して興味関心のある方 |
定 員 | 200名(意見交換会は100名) ※先着順。 当日まで申込を受付いたします。但し、定員になり次第締め切らせていただきますので、お早めにお申込みください。 |
主 催 | 一般社団法人FACE to FUKUSHI |
助 成 | 公益財団法人日本財団 |
後 援 | 社会福祉法人東京都社会福祉協議会、日本社会福祉士養成校協会、日本精神保健福祉士養成校協会、日本介護福祉士養成施設協会 |